<福島第1原 発>4 号機プ ール、再び水 温上昇
東日本大震災の4日後に原子 炉建屋が爆 発で大破した東京電力福島第1原 発4 号機で、使用 済み燃料プ ールの水 温が90度まで上昇していることが13日、東電の調べで分かった。付近の放射線量も 毎時84ミリシ ーベルトと極めて高い。通常は、プ ールわきを普段着で 歩くことができる0.0001ミリシ ーベルトだ。冷却水の注入は、プ ールの水があふれないよう蒸 発分の補充にとどまるため、十分な冷却ができないという「ジレンマ」が改めて浮き彫りになった。
4 号機のプ ールには1331 体の燃料集合 体がある。このうち548 体は 炉 内工事のため全量を取り出したもので、通常の使用 済みの燃料棒に比べ、高い熱を放出する可能性がある。燃料の余熱でプ ールが沸騰し、露出した燃料棒が過熱して被覆管が水と反 応。水素が 発生して爆 発したとみられる。コンクリ ート 圧送車で水を補給後、燃料棒の露出は 収まったとされていた。
東電は12日、燃料棒の損傷度を調べるためプ ールの水を遠隔操作で採取した。この時、水 温が90度と判明。爆 発前日の84度を上回った。また、プ ールの約6メ ートル上空で通常の10万倍以上となる高い放射線量を計測した。燃料は水に覆われ、露出していなかったという。高線量の原因について、東電は「プ ール 内の燃料の損傷か、 圧力容器 内の物質が出た可能性などが考えられる」と推測し、放射性物質の成分を分析している。
現在、 圧送車を使ってプ ールを冷やすための水を補給しているが、その量を 増やせば、放射性物質に汚染された水があふれて 対 応が難しくなる。一方、余熱で蒸 発した分だけを補給する現 状では沸騰は避けられない。東電の松本純一原子力 ・立地本部長代理は「(海水で冷やす)通常の循環冷却 装置を早く復 旧させたいが、建屋 内の放射線量が高く作業ができない」と話す。【山田大輔】
약 6미터 상공에서 통상의 10만배 이상이 되는 높은 방사선량을 계측
뭔소리야 이게 ?